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​ごあいさつ

宮城高校教育ネットワークユニオン(宮城ネット)は,1996 年に宮城県内の公立高校と支援学校の教職員によって結成された,個人加盟という新しいタイプのユニオン(労働組合)です。

 

「ネットワーク」という名称には,ユニオンの主体はあくまでも個人個人のはたらく者であって,一人一人が主人公になるような組合運動を創っていこう,主体的個人が同等の立場で結び合おう,という気持ちが込められています。

 

ユニオンの運動方針を決定するのは「総会」です。宮城ネットの総会は代議制ではなく,誰でも参加し,意見を表明して採決に加わることができます。決定された運動方針に則って執行機関が日々の活動を担います。この執行機関のことを宮城ネットでは運営委員会といい,ここでも会員であれば自由に意見を述べることができます。

 

宮城ネットが現在重点的に取り組んでいるのが「働き方改革」に関するとりくみと「臨時・非常勤教職員の待遇改善」です。多くの教職員が過労死ラインを超えて働いている現状は異常なことです。ここには「給特法」による教育労働の特殊性がありますが,この法律の成立当時と今の学校のありかたが大きく変化していることを踏まえて,私たちは給特法の廃止を目指しています。また,「同一労働同一賃金」の大原則もとづいて,臨時・非常勤教職員の待遇改善を実現させるために運動を進めています。

 

宮城ネットは,宮城県の高校・支援学校組織の中で,日本教職員組合(日教組)に加盟している唯一の組織です。また連合宮城の加盟団体でもあります。多くのはたらく人たちとの交流が宮城ネットから生まれるはずです。多くの教職員の皆様の参加をお待ちしています。

宮城高校教育ネットワークユニオン代表  福島隆嗣

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楽しく

 賢く

  かっこよく

      働こう!

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